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原子力発電に反対する理由は何ですか? 賛成?反対?トリコロール(2)

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原子力発電には賛成ですか?反対ですか?





こう聞かれれば、必ずしもどちらかに決めなければならないのが当たり前となってしまう。そして、「絶対に反対(or賛成)だ!覆さないぞ!」という人は実はそんなに多くはないのではないか?
なぜかと言えば、理由は簡単。


よく知らないのだ。



人はよく知りもしない事に根拠を持って意見は出来ない。根拠が無いなら強くは言えない。(たまに意味も無く主張する人も居るが)

原子力発電はどのようにして行われているのか。
震災で起きた事故は何故防げなかったのか。
これまでの歴史の中で原子力発電による事故の犠牲者はどのくらい?
だいたい原子力ってなんなんだ?
火力、水力、石炭、石油、エコ、原子力。一番頑張ってくれてるエネルギーは?
原子力発電を廃止したら生活って変わるの?

気になるようでいて気にしないで生活してる人が大半ではないだろうか?
まさか、ニュースで見た原子力発電所や処理施設の解説だけで理解する事はあるまい。



ちなみに震災後の福島第一原発事故での犠牲者数はほぼゼロ人である。



これは原子力発電に関わる作業員も含めてであり、今の所、急性放射線障害にかかる者もいない。メディアが放射線量の数値を材料にいたずらに不安をあおっているが、このやり方は今に始まった事ではない。

放射能は殆どの物質から微量に発生している。放射能漏れで騒がれた福島よりも更に高濃度の放射能に取り巻かれた高山帯で元気に暮らす民族がいる。別にこの民族が強靭な肉体を持っている訳ではない。
そういえば、ダイオキシンに関しても似たような事があった。ダイオキシンだって日常で発生し続けている。主婦がフライパンで肉と野菜を炒めている、それだけでも発生している。みんな知ってた?
ついでにもう一つ言うと、焦げたさんまを食べても癌にはならない。参考までに、焦げ過ぎて食べられないレベルのさんまを2万匹食べると、さすがに癌になる可能性に影響してくるらしい。そんな事したら癌になる前にお腹壊して死んでしまいそうである。



つまり、危険だ危険だ!と騒がれている物質がいったい何なのかも知らないで騒ぐ人が多いのだ。知らないから、近寄りたくない。だから、被災地の野菜は売れなくなり、被災地の子供は放射能まみれといじめられる。そこまで嫌がらないにしても、見て見ぬ振りをする。専門家じゃないと難しい話は分からないから、といって逃げる。


と、ここまでちょっと批判的に書いてしまった。
要は、知って欲しいのだ。しかも、ただ知るのではない。たくさんの機関が情報を与えてくれる。べつに原発についてじゃなくてもいいから、知りたい事を自分なりに調べて、考えて、知って欲しい。統一の必要は無い。


好きな人に出会ったら、相手の事をもっと知りたくなる。その順番を変えて、知ったから相手を好きになる。今までよく知らなくて、近寄り難かった事をこっそりでもいいから調べて理解が深まったら、「別に嫌いではない」位までにはなるのではないか。そうなれば、余計な事で騒いだり憎んだりしなくなる。知れば知るほど腹が立つ事もあるかもしれないけど、それはそれで一つの成果。

私の浅はかかもしれない思想が、ちょっとだけ誰かの眼に留まって、考える機会になればいいな。


「原子力発電を廃止すると、死人が増える。それも大量に。」


↑次回はこれについて書こうと思う。
あくまでも私が色んな文献から参考、賛同し考えた意見です。
皆さんの意見を頂ければ、また変わってくるかも。
とにかく思考の停止を避けながら、頑張ります

トリコロール



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