SSブログ

原子力発電技術 日本から世界に向けて輸出するために

スポンサーリンク





東日本大震災、東京電力福島第一原発事故のために中断されていた原子力協定締結交渉を再開検討している事が5月20日にわかった。

原子力協定とは?

分かりやすく説明します。
私たちを含め、世界中の人々が電気を使います。でも、インドのように急激に人口が増え、経済成長も伸び続けている国はエネルギーが足りません。そんな国にとって原子力発電は魅力的な技術です。なぜなら、石炭や石油、水力や火力を使用した発電に比べて圧倒的に危険性が少なく、広大な土地も必要なく、それでいて強大なエネルギーを生み出す力があるからです。

しかし、技術輸出は簡単には出来ません。このエネルギーを核兵器などの発電以外に使用してしまうと大変に危険だからです。発電の仕組みを伝えると武器に応用される可能性があります。そんな事が絶対に起こりえないようにするためにこの協定が結ばれるのです。

つまり、この協定の内容は「原子力を戦争に利用しません」という約束をすること。
2国間でやりとりする核物質や原子力関連の技術、部品の軍事利用や第三国への横流しを防ぐための法的拘束力のある取り決めで、国際原子力機関(IAEA)による調査の受け入れなどの条件を内包しています。

原発事故の後の危機迫るメディアの煽りを受けて、世論は反対派が少し上回っているようです。
より豊かな世界を目指して、慎重かつ丁寧に前進していきたいですね。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。